管理人jun

台湾一周編その3

2022年11月20日投稿 2022年11月21日更新

ルート概要

管理人が大学生の時に行った台湾一周サイクリング(環島)の記録その3です。この回は新竹というとこから台中までです。

ルート詳細

5時のアラームで目を覚ます。 知らない場所の天井 昨日会ったばかりの人の家 日本国外。 1日目の夜はどうにか 越すことが出来た。 目的地につけない 計画的に行けないと 野宿することになってしまう。 計画性はしっかりと持ちたい。 長居するのも悪いので ちゃちゃっと準備する。 夜のうちに乾くと 思っていた服は残念ながら、 若干濡れてる。 今日はこれを着て 走っている間に 乾かすことにした。 部屋で荷物をまとめていると おっちゃんが来てくれた! 中国語のおはよう を調べておいたので 言おうと思ったが Good morning!と言われて 反射的に英語で 答えてしまった。

さらにおっちゃんが 翻訳アプリを入れており 比較的意思疎通が楽になった。 「一緒に朝食で食べましょう」 というちょっと変な 日本語の文であったが 十分理解できた。

もしかしたら私が見せる中国語もむこうからしたらこんな感じかもしれない。さらに。昨日の500元は返すよと言われ返してもらった。つまりタダで寝かせてもらったのだ……本当に感謝しなければ!朝食はおっちゃんがよく行くらしい、飲食店に連れて行ってもらった。朝飯代もまさかの奢ってもらった。本当に感謝。

おっちゃんは仕事(商店)があるので先にいくらしい。シェシェと伝え向こうもきっとさようならと言って笑顔で別れた。もう会えないかもしれないがさっそく人の暖かさに触れることが出来た。

これはルーローファンと貢丸湯というもの。これでも60元ぐらい。日本円では約210円かな?貢丸は肉団子みたいなもの。鶏ガラのスープに入っている。台湾は朝早くからこういう飲食店が多い。「早餐」と書いてあるの飲食店は朝食重視の店だ。やはり食を大事にする中華の文化のせいであろう。朝6時にも関わらず人は多い。持ち帰る(打包)人も多い。台湾では食事には困らなさそうだ。

環島線に合流!

本日はついに「環島」のために整備された道路台湾サイクリングロード1号線にはいり、その道路をメインにして台中へ向かった。中国語ばかりの標識を見ながら新竹の郊外の街から新竹中心地へ向かい1号線に合流するすると!あった!この道だ!この看板を辿って行けば迷うことはないだろう。

漢字なので何となくだが読める。そして道路にはこの↓ように二輪車用の待機スペースと原付と自転車のみが走れる二輪車が道がある!

自転車は後方からくる車に干渉されることなくスイスイ進むことが出来るのだ!そして二段階右折用待機スペースもありまさにバイクのための道路整備とも言ってもいいだろう。全土で自転車も通りやすくしたのもそのもともとバイクのために設計した道路があったからできたのかもしれない。二輪車道をすすみ一部は高速に組み込まれている。隣では車がものすごいスピードで走っているが自転車は専用の道路スペースで難なく進める。

環島のおかげで幹線道路にも自転車道があったり、なんと高速にも専用レーンが設けられているとこがある。

途中、公園で休憩する。すると、

うぎょ!一発で意味が分かる。毒蛇に注意、である。恐る恐る公園を後にする。また数十キロはしり、町に着いたので昼食にした。

80元であった。なんか色々乗ったやつ。店主が「ファンダオ?」と聞いてきたので、頷いて答えた。「ジャーユー!(頑張れ!)」と返してくれた!シェシェと言い店を後にする。

地元サイクリストと出会う

台中は盆地にあるためすこしヒルクライムをすることになった。高速を抜けて休憩していると若い台湾サイクリストに出会った。

話しかけられて 「Sorry,I cant speak Chinese…」 と仕方なく英語で答えると 向こうも英語が分かるらしく 英語でちょっと会話できた。 「Are you going to Taichung? 」 (台中へ行くの?)と言われ うんと答える。(本来なら中国語が望ましい)

すると 「Shall I guide you? I live in Taichung」 (案内しようか?台中に住んでいるんだ) といわれので頼んだ。 彼はロードバイクだったが こちらのスピードに 合わせてくれた。 そして無事に台中に到着。

さらには安い宿も 紹介してくれた。 1泊500元、1700円ぐらいか。 もちろんドミトリーであるが これでも十分すぎる。 英語で案内された。 パスポートのコピーをとったり、 英語で宿帳に記入したり、 海外らしい。 自転車は鍵のかかる 敷地内に入れてくれた。 整備するので 水道と桶をかりた。

中華っぽいものを食べに行く

メニューをみて美味しそうなものを選んだ。一番上は魚の甘煮みたいなものだった。これでも全部300元(1050円)ぐらいった。お腹いっぱいになり満足。夜の台湾を歩いてみる。飲食店がおおい。夜でも交通量は多い。

なんとなく東京に似ている部分もあるが何かが違う。この違いは分からなかった。バイクの音が鳴る中、部屋に戻る。明日も早いので20時であるが寝ることにした。

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