【ツーリングプラン2026・東北・関東・上信越】ネクスコのツーリングプランを利用して高速代を節約しよう!対象ルートと観光地を紹介
2026/5/10投稿
2026/5/11更新
バイクツーリストの皆さんこんにちは!
2026年は中東情勢の悪化などもあり、ガソリン価格の高騰が気になる年になっています。
「本当は遠くまでツーリングに行きたいけど、ガソリン代や高速代を考えると少し控えようかな……」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな時に活用したいのが、NEXCO各社が実施している「ツーリングプラン」を利用してみるのはいかがでしょうか?
ツーリングプランとは?
ツーリングプランは、ETCを搭載した二輪車を対象に、対象エリア内の高速道路が最大2日間、または最大3日間乗り降り自由になる期間限定の割引商品です。ネクスコ公式でも、各地の観光地やツーリングスポットの活性化、高速道路の利用促進を目的としたプランとして紹介されています。
高速道路をうまく使えば、移動時間を短縮しながら、普段より少し遠くの景色や道、観光スポットまで足を伸ばしやすくなります。ガソリン代が気になる時期だからこそ、高速代を抑えられるツーリングプランは、ロングツーリングを楽しみたいライダーにとって心強い選択肢です。
今回は北海道編に続きとして東北・関東・上信越が含まれる5コース分を紹介します。
おすすめスポット・下道ルートも紹介します!
また2026年のツーリングプランの対象ルートを紹介しながら、RouteShare公式が選ぶ周辺のおすすめスポットや、高速道路を降りたあとに楽しめるツーリングルートもあわせて紹介します。
「少しでも費用を抑えながら、今年も遠くへ走りに行きたい」という方は、ぜひツーリング計画の参考にしてみてください。
対象期間
2026年4月1日(水)~※11月30日(月)
関東・東北の4コース(東北・三陸/関越・東北・上信越/東北・常磐ワイド/東北・常磐ミニ)はすべて2026年11月30日までお申し込み可能です。ただ、11月30日にご利用開始の場合はその日のみのご利用となります。
利用方法・登録リンク
ツーリングプランの申込みには、利用するコースを実施している会社ごとに会員登録が必要です。NEXCO東日本で申込みサイトが分かれているため、走りたいエリアに応じて登録先を確認してください。
https://www.driveplaza.com/etc/drawari/2026_touring/
注意点
事前申込みが必要
ツーリングプランは、利用前に各コースの申込みが必要です。申込みなしで走行した場合、割引は適用されません。
ETC搭載の二輪車が対象
公式ページでは、ツーリングプランは「ETC搭載の二輪車」対象としています。また二輪車以外の交通手段で利用した場合は別料金が請求される可能性があります。
対象エリア・対象期間を必ず確認する
コースごとに対象エリアや利用方法が異なるため、各コースの詳細ページで確認をしてください。
最大2日間または最大3日間の乗り降り自由
対象エリア内の高速道路が、最大2日間または最大3日間乗り降り自由になるプランです。ただし、日数や範囲はコースごとに異なります。
【重要】対象エリア内のICから乗り降りすること
ツーリングプランの料金適用には、「出発または到着ICのどちらかが対象エリア内にある」ことが必須です。対象エリア外のICから進入して、対象エリア外のICで降りた場合(対象エリアを通過しただけ)、その走行全体にツーリングプランが適用されず、通常料金が請求される可能性があります。以下、図となります。




申込み時と同じETCカードを使う
ETCカード番号の入力間違い、カードの挿し忘れ、申込み時と異なるETCカードでの走行には注意が必要です。
変更・解約は事前に確認する
利用日を変更したい場合やキャンセルしたい場合は、申込内容の確認・変更・解約ページから手続き内容を確認してください。
本記事の対象:関東・東北の4コース
NEXCO東日本が2026年に実施している「ツーリングプラン」のうち、関東と東北をカバーする以下の4コースを取り上げます。いずれも対象期間は2026年4月1日(水)〜11月30日(月)です。距離や二輪車のタイプ、そして「どこまで走りたいか」で選ぶコースが変わります。
東北・三陸コース|2日間 3,800円|東北道(白河〜安代JCT)、八戸道、三陸道、釜石道など仙台以北の東北・三陸海岸
関越・東北・上信越コース|2日間 3,100円|関越道、上信越道、北関東道、東北道(川口JCT〜西那須野塩原IC)など上信越・北関東・東北南部
東北・常磐ワイドコース|3日間 5,100円|東北道(川口JCT〜福島飯坂IC)、常磐道、磐越道、北関東道など関東と南東北を広くカバー
東北・常磐ミニコース|2日間 2,500円|東北道(川口JCT〜宇都宮IC)、常磐道(三郷JCT〜那珂IC付近)、北関東道中央部、圏央道一部
価格と日数がコースごとに異なるので、ご自身のツーリング規模に合うコースを選んでください。
地図の見方とプランについて
本記事の地図では、4コースそれぞれの対象区間を別のレイヤーとカラーで表しています。
赤色…東北・三陸コース対象
青色…関越・東北・上信越コース対象
紫色…東北・常磐ワイドコース対象
黄色…東北・常磐ミニコース対象
ピンク色…ツーリングプラン関係なく走行できる無料区間(東北中央道など)
東北道、北関東道、東京外環道などは複数プランで重複して対象区間になっているため、同じ高速道路上に複数の色のラインが重なります。その場合は、地図右上のレイヤーパネルで見たいプラン以外のレイヤーを非表示(目マーク)にすると 1プランだけの対象区間をクリアに確認できます。
そのほかそれら地方終点側からのおすすめスポットやツーリングロードをピックアップしました。
プラン別 対象ルート紹介
東北・三陸コース(2日間 3,800円 / 赤色レイヤー)
仙台以北の東北道と、三陸海岸沿いの三陸道・釜石道などを中心に、岩手・宮城・青森南部をカバーするコースです。対象高速道路は主に以下の区間です。
三陸道 仙台南IC〜花巻IC
釜石道 花巻JCT〜東和IC
仙台北部道路 富谷JCT〜利府JCT
仙台南部道路 仙台南IC〜仙台若林IC
仙台東部道路 名取JCT〜鳴瀬奥松島IC
秋田道 北上西JCT〜湯田IC
近い無料区間
東北道 鳴瀬奥松島〜東和(無料区間)
詳細は公式ページ:https://www.driveplaza.com/etc/drawari/2026_touring/tohoku_sanriku.html
関越・東北・上信越コース(2日間 3,100円 / 青色レイヤー)
関越道を軸に、上信越道や北関東道、東北道上部、圈央道・東京外環道をカバーし、首都圏から上信越・北関東・栃木・福島南部までを効率よく走れるコースです。対象高速道路は主に以下の区間です。
関越道 練馬IC〜湯沢IC
上信越道 藤岡JCT〜上田菅平IC
東北道 川口JCT〜西那須野塩原IC
北関東道 高崎JCT〜佐野田沼IC
北関東道 佐野田沼IC〜栃木都賀JCT
圈央道 あきる野IC〜幸手CT
東京外環道 大泉JCT〜草加IC
詳細は公式ページ:https://www.driveplaza.com/etc/drawari/2026_touring/kanetsu.html
東北・常磐ワイドコース(3日間 5,100円 / 紫色レイヤー)
4コースの中で唯一の3日間プラン。南東北(福島・会津・いわき)を含め、関東から足を伸ばして含めて中距離ツーリングしたい人向け。対象高速道路は主に以下の区間です。
東北道 川口JCT〜福島飯坂IC
常磐道 三郷JCT〜相馬IC
磐越道 いわきJCT〜会津若松IC
北関東道+東水戸道路 佐野田沼IC〜ひたちなかIC
東関東道 茨城町JCT〜鉾田IC(ワイドコース対象)
圈央道 白岡菖蒲IC〜つくば牛久IC
東京外環道 川口中央JCT〜三郷JCT
近い無料区間
東北中央自動車道 相馬~福島飯坂(無料区間)
東北中央自動車道 福島JCT〜米沢IC(無料区間)
詳細は公式ページ:https://www.driveplaza.com/etc/drawari/2026_touring/tohoku_wide.html
東北・常磐ミニコース(2日間 2,500円 / 黄色レイヤー)
首都圏から茨城・栃木中央部をコンパクトに回りたい人向けの最安プラン。周辺のもてぎや那珂湘、ひたち海浜公園などをターゲットにしたツーリングを効率よく集中して走れます。対象高速道路は主に以下の区間です。
東北道 川口JCT〜宇都宮IC
常磐道 三郷JCT〜那珂IC
北関東道 栃木都賀JCT〜友部JCT
東関東道 茨城町JCT〜鉾田IC(ミニコース対象)
圈央道 白岡菖蒲IC〜つくば中央IC
東京外環道 川口JCT〜三郷JCT
詳細は公式ページ:https://www.driveplaza.com/etc/drawari/2026_touring/tohoku_mini.html
モデルツーリングコース 3 選
コース選びの参考に、4 エリアそれぞれの主役を活かしたモデルルートを 3 本ご紹介します。すべて 400cc クラスのバイクを基準に、朝 7〜9 時発・18〜20 時着、純走行 8 時間程度で組んでいます。
① 信越高原パノラマ周遊 (1 泊 2 日)
おすすめプラン:関越・東北・上信越コース
練馬 IC を起点に関越道・上信越道をループ状に使い、渋峠から嬬恋〜軽井沢の高原までを 2 日で堪能します。
1日目 (高速メイン・約 220 km)
練馬 IC → 関越道 → 渋川伊香保 IC → 榛名神社 → 草津温泉 (湯畑) 泊
2日目 (下道+高速・約 260 km)
草津 → 志賀草津道路 (渋峠) → 万座ハイウェー → 嬬恋パノラマライン → 軽井沢 → 碓氷軽井沢 IC → 上信越道 → 関越道 → 練馬 IC
ポイント
2日目は渋峠 (標高 2,172 m) を午前中に通過し、午後は軽井沢で買い物・休憩に充てる組み立てとします。
草津出発を 7 時台で固め、碓氷軽井沢 IC を 16 時までに通過して関越渋滞前に練馬 IC へ抜けます。
志賀草津道路は活火山ガス規制で時間帯通行止めがあります。出発前に最新規制を確認してください。
② 磐越・会津湯けむり (2 泊 3 日)
おすすめプラン:東北・常磐ワイドコース
都心からのアクセス日 + 福島・会津の周遊日 + 帰京日でメリハリをつけた 3 日構成です。中日にスカイライン 3 本と会津観光を集中させます。
1日目 (高速メイン・約 220 km)
浦和 IC → 東北道 → 那須 IC → 那須温泉 鹿の湯 → 那須温泉 or 塩原温泉 泊
2日目 (下道メイン・約 230 km)
那須 → R4 → 福島西 IC → 磐梯吾妻スカイライン → 浄土平 → 西吾妻スカイバレー → 磐梯山ゴールドライン → 五色沼 → 会津若松 鶴ヶ城 → 福満虚空藏 圓藏寺 → 郡山 (or 会津若松) 泊
3日目 (高速メイン・約 230 km)
郡山 JCT → 東北道 → 白河小峰城 → 帰京
ポイント
2日目はスカイライン 3 本連続で標高変動が大きくなります。高地区間を 14 時までに通過し、午後の遅い時間帯を市街地走行に充てます。1日目 / 3日目は移動主体とし、観光は 1 件に絞り体力を中日に回す構成とします。
2日目は走行 230 km + 観光多数で拘束時間が長いため、郡山泊と会津若松泊のどちらかを走力に合わせて選ぶと良いでしょう。
3日目を会津若松発にして猪苗代湖経由ルートも組めます。
③ 三陸復興海岸 & 八幡平 周遊 (2 泊 3 日 / 仙台発着)
おすすめプラン:東北・三陸コース
仙台居住者向けの 2 泊 3 日周遊コースです。1〜2日目はドラ割対象の東北道・釜石道で岩手内陸を北上し、3日目は無料区間の三陸自動車道で仙台に戻ります。
1日目 (高速メイン・約 200 km)
仙台 IC → 東北道 → 一関 IC → 平泉 中尊寺 → 花巻 IC → 花巻温泉 泊
2日目 (下道メイン・約 230 km)
花巻 → 盛岡 → 八幡平アスピーテライン → 八幡平 見返峠 → 龍泉洞 → 浄土ヶ浜 (宮古) 泊
3日目 (下道+三陸道・約 280 km)
宮古 → R45 三陸海岸 → 気仙沼 海の市 → 三陸自動車道 (無料) → 松島 → 仙台
ポイント
1〜2日目で東北道・釜石道 (ドラ割対象) を使い切り、3日目は無料区間中心でコストを抑える設計です。
2日目のアスピーテラインは高地のため 14〜15 時通過完了 が目安です。宮古到着が 18 時を超えないよう花巻発を 7 時台で固めます。
3日目の三陸自動車道復興道路区間は無料です。R45 の景観休憩を組み合わせ、夕方に仙台へ帰着します。
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