ルート概要
管理人が学生の時に行った北海道一周サイクリングの記録です。その4は函館から松前まで移動しました。
ルート詳細
今回は雨対策ばっちり!
ベットの寝心地がよすぎて6時に起きてしまう。雨が降るから早く起きて出発しようとしたのに!外を確認したが、まだ雨は降っていないようだ。荷物を運び自転車に取り付ける。私のサイドバックはモンベルのドライサドルバックというものでかなり高い防水能を持っているので、カバーをかけなくてもよい。テント、マット、衣服入れは防水でないので、ゴミ袋+レインカバーで防御する。過去の惨劇を繰り返してはいけない。
小雨の中出発
今日のルートは函館から松前。松前藩がおかれ北海道開拓の一歩目となった場所である。しかし今日の天気は残念ながら曇り時々雨…雨の降らないうちに距離を稼いでおきたい。朝ご飯を食べて、8時に函館をでた。雨による足止めを食らうと思われるので今日は松前より手前の町で寝ることになるかもしれない。
函館をでて北斗市に向かう。北海道の新幹線開業は昨年2016年であり最近である。一応輪行して行けるようにはなったがフェリー(もしくは飛行機)があるうえ札幌までまだ伸びていないので場所、コスト的に何か微妙である。西に行くほど次第に山が目立ち交通量も都市部より少なくなってきた。
9時半茂辺地に到着したころ雨がパラついてきた。と思ったらどんどん強くなり土砂降りになる!バックパックのカバーを急いでかける!まずい!どこかに雨宿りできるバス停とかないかな?と思ったら、近くに漁港公園の東屋を発見!避難して雨を過ごす。
雨雲レーダーを見ると真っ赤。滝のように降る。。約20分後雨が弱くなり小雨になったので出発。しかしレーダーを見る限り違う雨雲(赤)が近づいてくる。。。!雲と雨の様子を見ながらレーダーの予想到達時刻をみて移動する。茂辺地から10kmほど釜谷でまた雨が強くなってきた。今回は無人駅舎に避難。自転車も入れてもらう。
簡易委託駅であり委託された住民が切符を売っているそうだ。内装がキレイにデコレーションされていて無人駅とは思えない心地だった。駅ノートというのがありせっかくなので雨宿りさせてもらったことを記す。雨が弱くなったと思ったら急に強く降りだしたりするので油断ならない。
なかなか雨が止まず40分近く待たった。雨宿りを繰り返し時間を食う。
木古内に到着!
新幹線停車駅であり道南いさりび鉄道(旧江差線)の終点である。小さい町に突如大きな駅舎が立つ。
雨もつよく腹も減っていたので道の駅「みそぎの郷きこない」で昼食兼雨宿りをする。渡島西部にはいり、海食崖の浜に作られた海岸線とたまに現れる小さな漁村から一気に大きな建物と色々な業種の店が現れた。新幹線があるだけでこんなに町が変わるのか。もちろん釜谷や茂辺地にも鉄道やバスはあるけど木古内に比べれば町の様子も大きく違っていた。
北海道新幹線と並走しているが線路や高架は見当たらない。基本地下トンネルか。この辺は山ばっかりなので結構お金もかかったであろう。
途中、蛇ちゃんにであう。かなりビビった。道路にたまに落ちている紐か何かと思ったら、蛇ちゃんだった。私は蛇は嫌いである。できるだけ遭いたくはない。。周りは深い山なので仕方ないか。
目的地の福島町に来た。
次第に晴れ間がでて福島町に着いた頃は16時であった。
やっぱり雨宿りで時間を食った。今日は松前まで行くのを辞めよう。雨なので距離が稼げるとも思っていなかったので福島あたりで泊まることにした。「横綱の里ふくしま」の近くにあったバス停で寝ようかと思っていた。このバス停は24時間利用可能な上トイレまでついている神待合所だった。
5kmほど先の吉岡という町に銭湯があると道の駅の店員さんに聞いたので、吉岡にも待合所があると信じて行くことにした。ちなみに福島町は横綱41代、千代の山雅信と58代、千代の富士貢の出身地だそうだ。近くに千代の富士記念館がある。
温泉に向かうわずか5分の間にゲリラ豪雨に降られせっかく乾いたカッパとカバーが濡れてしまった…
なんとか温泉へ。体を洗い、湯船に浸かる。やっぱりこの瞬間の快感は最高だ。。今日は距離は80kmほどだけど雨で体が冷えたのと上りでかいた汗でべっとりしていたのでかなりサッパリした。(カッパを着ていると蒸れる)休憩所でのんびりする。テレビを見て明日の天気を確認すると、晴れだ!やった!
寝床のバス停へ移動する。最終便が過ぎてから待合所へ。バス停の椅子に横になる。バス停で寝るなんてこれから先の人生にあるだろうか(笑)
小屋になっているので暖かくまた雨の心配もいらない。テントだと浸水や結露染みたり、乾燥させないといけないので雨の日はキャンプしたくはない。今後の旅路でもこうゆう小屋になっているバス停があるのでテント野宿だけでなくバス停野宿もできそうだ。雨がしのげるというのは結構おおきい。
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