Route summary
管理人が学生の時に行った北海道一周サイクリングの記録です。その1は茨城から北海道に移動し、白老という街まで移動しました。
Route detail
この記事は管理人の自転車旅ブログからの移行記事になります。元はこちら↓
https://chari-tabi.net/category/charitabinikki/charitanihokkaido/
北海道一周は大体2300kmぐらいで、この時はほぼ海岸線を通って行きました。日程の都合上、根室を飛ばしてしましたが丸々北海道を一周した記録です。23日かかったので1記事では数日分でまとめたいと思います。
フェリーさんふらわあに乗っていく
大洗に到着した。ここから北海道への旅が始まる…。大洗から苫小牧までのフェリーがあり、関東からツーリングで北海道で行く人はこのフェリーを利用する人が多いです。
ご覧のとおり私以外にもチャリダーやライダーの人達が多い。この人たちも北海道を旅するのだろうか。同じ旅人としてこころが躍る。乗船前の緊張が忘れらない。
乗船のアナウンスが流れ誘導に従い、船内に入る。車両格納甲板内は撮影禁止なので写真はない。しかし中は結構広く二輪車は壁にある固定具に固定し壁によらせておく。きちんと固定しておけば大きく動くフェリーでも倒れることはない。エレベーターで客室甲板へ移動する。
航海が開始すると安全のため車両格納甲板は閉鎖され下船まで入ることはできなくなる。そのため車内・自転車での忘れ物に注意。私は歯ブラシをリアバックに置いたままにしてしまい面倒くさい目にあった…
太平洋を渡る17時間の船旅
太平洋なのでフェリーの揺れは少ないかな?と思ったが普通に結構揺れる。このレベルの大きさのフェリーとなると海が穏やかでも揺れが出てしまうのか?スマホを見ていたり食事を取るとすこし酔ってしまった。布団に横になる。
夕食はせっかくなので船内で食べることにしたが値段がなんと1,900円!!無茶苦茶高い。宿泊代をケチって野宿しまくるような貧乏学生旅行者には痛かった。でも今回は食べる。バイキング形式であった。好きなものをとり好きなだけ食べた。
しかし揺れのせいで1900円分を食べることができなかった。もし食べていたらおつりとして1000円分ぐらいトイレに戻してしまいそうだ。。1日目はこれぐらいでお風呂に入りエコノミーの雑魚寝相部屋で寝る。
北海道に到着
船内放送で目を覚ます。時刻は8時。船内内部のため窓がなく朝日が照らない。部屋をでて船外にいくと….!
見渡す限りの太平洋が広がっていた!風は強いが、見渡す限りの青い海と青い空!爽快な気分であった。恐る恐る下をみると
今まで乗ったフェリーと違いかなり大きいため、高さがかなりあった。撮影しようとしてポチャしたら100%カメラは助からないだろう。今日の朝食は売店のパンにした。昨日の夕食からかなりグレードダウンした。仕方ないじゃん。朝食も1000円ぐらいなんだし。。。昼は苫小牧で食べることにした。
進んでゆく
13:00になると船内アナウンスが接岸の放送を行い上陸まで30分あるので展望甲板に向かう。すると北海道の大地と、苫小牧港がすでに見えていた。大きなコンビナートを横目に入港する。ついに!北海道に着いたのだ!
船が接岸した。格納甲板が解放され下船の準備をする。キャリアに荷物を取り付け忘れ物がないかをチェックする。ばっちりだ!乗船と同じく下船でも緊張している。「これから北海道!これから一周の大旅が始まる。今回の旅は何が待っているのだろうか。」9割の期待と楽しみ1割の不安を胸についにハッチが開いた。。
北海道上陸!
涼しい。道路が広い。通りゆく車のナンバーも札幌や函館であった。しばらくの間特に何も考えずゆっくり走ってみる。
同じ便の他のサイクリスト達も動き出した。たまに信号で一緒になったりした。見てみると2人1組が3組単騎は私を含んで2人であった。もう一人の単騎のひとはすでにどっかに行ってしまった。船内で少し話すかもしれないと思ったが話すことはなかった。気がつくと独りになっていた。北海道一周一人旅である。今日は初日からキャンプ!白老の「ポロト自然休養キャンプ場」に向かう。
白老ポロト湖に到着。2km先奥のキャンプ場をめざすうっそうとした林の中を進んでいくといきなり
熊注意に脅かされた。ちなみに念のためにクマよけ鈴をサドルの下に取り付け、走るたびに鳴るようにしている!
早速出会いが..!
キャンプ場に着き受付をすます。砂利道なので自転車を押してゆくと前からライダーの方が話しかけてきた。サイトの場所を詳しく教えてもらう。サイトにテントをはる。なかなかいいキャンプ場だ。
するとさっきのライダーの方がサイトに戻ってきてどこから来たのかなど今後の予定などを話した。そして近くにテントを立て夕食を共にすることになった!初日からいい調子だ。
夜が来てあたりは暗くなる。一緒に夕食を食べ、 年齢は20才ほど離れているが 北海道のこと 自転車やバイクのこと、 これから先の事のなど 3時間ぐらいしゃべった。 こうゆう出会いがあるから 旅はおもしろい。 改めてそう感じた。 次は白老から長万部まで 130km の道からである。
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