ルート概要
管理人が大学生の時に行った台湾一周サイクリング(環島)の記録その7です。最南端から台東までです。
ルート詳細
朝日と、海風の音で起きる。カモメも鳴いていた。とてもいいキャンプ場だった(浴室は別)今日からは台北へ戻る道のりになる。台湾も半周して残すところ600kmほどになった。そして今日は最南端から台東へ向かう!
南シナ海と国家公園ライド
荷物を整理して昨日買っておいたパンを食べる。物足りないが仕方がない。しばらく走れば町が出てくるので、そこでガッツリ食べるとしよう。岬なので、朝から坂。それなりにキツイ。しかし、丘を登ると
国家公園だけあり美しい風景が広がる。国道26号をつたい北上していく。台東へ行くには2つの山を越える必要があり今日は結構ハードになりそう。アップダウンが激しい。丘陵風景はこのような感じ。台湾の中でもかなりのどかな方である。国家公園を出るあたりに、町があったので少し食事をとる。この街を越えると第一の山に入る。
店先に猫がいた。街の店で頼んだものは、海鮮チャーハンとコーラ。
飲食店に何回も入り「謝謝」だけじゃなく「ごちそうさまでした」も言いたいと思い調べておいた。「謝謝你的用餐」だそうだ(厳密には”ごちそうさま”という意味ではなく、”あなたの食事に感謝します”みたいな食事を作ってくれたことに感謝する言葉。まあ、実際のところ同じ)。そして実践!予習では上手く言えた。(グーグル先生の音声をまねて)
しかし本番となるとあれ?なんて読むんだってなったり抑揚を忘れてしまいあたふたした。店の主人は「?」みたいな感じであったがどうにか伝わって笑顔で「謝謝」といってくれた。やっぱり現地語がわかって現地の人と会話できると旅がもっと面白くなるとおもう。頑張って意思を伝えようとすることが外国言語の習得の近道であり海外旅の面白さであろう。
そして山に入る。まだまだ暑く今日も平均気温は25度越えである。そして山に入る。まだまだ暑く今日も平均気温は25度越えである。
応援されながらヒルクライム
通りゆく集落登山客から「ジャーヨウ(加油)」と声援を送られる。「がんばれ」という意味だ。うれしい。この嬉しいなかで悲劇が起きてしまう。なんとモンベルの良い速乾タオルを紛失してしまったのだ!なんか東に来てから加油率がかなり上がった。そして、こんなのも見つけた
分かるだろか?写真中央に丸っこい毛むじゃらの奴がいます。こいつサルです。結構な数いて、木の上を移動していた。襲われはしなかった。しかし、自然のサルを見たのは初めてだった。坂道をのぼるがこの時のペダルはまだトークリップだったので、めちゃくちゃきつかった。激坂はさすがに上れなかった。そしてヒルクライムが続いたので膝に負担がかかる。今までの教訓をわすれず休憩をキチンととる。無事、峠を越える。
台東にむけて海岸線ライド
山をこえてここから先は海岸線となる。最南端も綺麗だったがこっちも綺麗だった。自転車道はないが交通量が少ないので大丈夫。この辺はまだ整備が完全に進んでいないので、時折自転車道がきえる。しかし、看板があるので大丈夫。
右側にフィリピン海!そしてここから70km先の台東へ向かう。13時だか日没に間に合うか?崖そばの海岸線のため道路が狭くなる。台東へ近づくにつれ次第に交通量が多くなる。
日暮れ後に台東に到着
暑さ、山、交通量で台東へ着くころには日も暮れ、18時になっていた。宿をどうにか見つけ荷物をおく。今日はかなり疲れた。130kmの上二つヒルクライムはさすがに疲れた。しかし台東にも夜市があるので英気を養うために夜市へ行く。
夜市から食欲そそる匂いがする。(くっさい臭豆腐の匂いもするが)
台東の夜市は、高雄とくらべて規模は小さめだが遊び要素が多い。クレーンの他にもスーパーボールすくいなどもあった。
ステーキと揚げ鳥と台湾ビール(マンゴー味)を購入。かなり満たされた。こうゆうB級グルメが毎日食べられるのはとても嬉しい。カロリ―消費が半端ないチャリダーの腹とエネルギーを満たしてくれる。もしかしたら太っているかもしれない。あしたは花蓮(フーリアン)に行きたいが、190kmなので多分ムリ。
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