Route summary
管理人が学生の時に行った北海道一周サイクリングの記録です。その13は野付半島〜釧路〜帯広の2日間の記録です。
Route detail
1日目 野付半島〜釧路
野付半島で野宿して一夜が明けた。最高の野宿スポットであった。しかし、問題が一つ生じた。朝ご飯を軽く食べて、出発しようとした時、めちゃくちゃトイレに行きたくなった。早寝早起き、よく食べてよく動く健康な生活をしていると腹の調子もよくなり、また決まった朝の時間にトイレに行くようになる。朝っぱらから急いで4km先のセコマへ急ぐことになった(笑)
どうにかこうにか間に合い事なきを得た。腹が快調になり、釧路への道を歩む。これまでは海岸線中心だったが、今回は平原を突っ切るルートになっている。地図の地形レイヤーで見れる通り、平原部分は丘陵となっているためアップダウンが激しい。
また一面畑になっているとこがほとんどで、結構牧草を運ぶトラックが多いので草が 舞っている。アップダウンは多くて大変だけども、地平線の先まで畑に囲まれた道路は本州ではなかなか見れない。
牧草地帯独特の標識を発見した。
牛がいた。ちなみに牧場・畑は防疫のために関係者以外立ち入り禁止なので、寝転がりたいとか近くで写真撮りたいとかで入ってはいけません。下手するとそこら一帯の家畜・農作物を病気で全滅にしかねないので絶対にダメです。
どこまで続くのだろうとふと思った。
標茶町に着いて、昼食を食べる。標茶から釧路からは一本の国道が通じてるのでもうさすがに迷わないだろう。標茶から釧路間で外国人サイクリスト集団に出会った。知床でも出会ったな。外国では北海道サイクリングツアーが人気なのかな?
釧路まで20kmほどになった。このとき15時。16-17時にはつけるだろう。釧路に近づくと交通量が増える。いったいどこから車が来て、現れるのだろう?本当に謎だった。釧路本線と並走して、釧路湿原に入る。快晴の釧路湿原。知床・野付とは一味違う北海道の自然。映画の1シーンのような風景。どことなく懐かしく、切なさを感じた。穏やかな水面と、飛び行く野鳥。陸内、湿原の自然を感じることが出来た。
交通量のある丘を少し上ると、釧路がみえた!湿原から打って変わって、大都会になる。有数の国際港を持つ釧路。港には外国籍の船が多く停泊していた。道中のトラックたちもこの港を目指していたのだろうか。工業・貿易が盛んな子の街も過疎化に転じているそうだ。とても大きな街だが、いつか自分達(街)だけでは支えきれない日が来てしまうのだろうか。。
釧路ではライダーハウスに宿泊。1泊2500円安い。相部屋であるがそんなの問題はない。とりあえずシャワーを浴びる。夕食は市場の勝手丼(和商市場)にしようか迷ったが、18時になると殆ど閉まっていたので、近くで店を探す。色々探したが結局、中華料理屋に行くことにした。せっかくなら釧路の魚貝が良かったけれど、空腹と中華の脂の匂いを嗅いでしまってはもうムリであった。
2日目 釧路→帯広
5時起床。もはやアラームが要らなくなった。釧路からは外周にそって釧路→浦幌→広尾と行くか、釧路→浦幌→帯広へ行くか迷っていた。いろいろ考えた結果、最終的に帯広へ行くことにした。豚丼が食べたいのと、あと有名な「大正カニの家」に泊まってみたかったからである。
大正カニの家とは、徒歩・自転車・ライダー向けに作られた無料宿泊施設である。帯広市中心から15kmほど離れた、大正地区という場所にある。基本は相部屋で寝るが、ログハウス風の家にキッチン、電源さらにはシャワーまでも付いていて、無料で使える。我々貧乏旅行者には嬉しい、天国の様な場所である。(2023年現在閉鎖中)
今日は帯広の大正地区まで行く。残念だが市内の方には行かなかった。また今度来た時には市内のライハにでも泊まろう。
恋問までは結構平坦で走りやすい。しかし、ここから先の浦幌へ行く道が大変だ。
何とか浦幌に到着。昼頃だったので食事を取る。ここでチャリダーに出会う。なんと横浜から来ていた。色々話を聞いて、Twitterを交換しようとしたらすでにフォローしていた。北海道に入る前、しこたまチャリダーをフォローしていたんだったけな。まさか出会うとは思わなかった。とりあえず、ここからの道は面倒であることを伝えた。
大正地区までいく道を進む。交通量ががくんと減り、周りが畑になった。またカントリーロードだ。
カニの家にほぼほぼ直通していたので、そのまま行くと、あった!
中に入ってみる。すでに先客のライダーがいた。軽く挨拶する。中に帳簿がありそこに名前、住所を書く。ルールなどが書かれているメモなども多くある。19時になると管理人の人が点呼しに来るのでその時には必ず在席の事。
荷物を運んで、男性用寝床である2階へ向かう。荷物置き、電源など設備が整っている。荷物を整理してシャワーを浴びた。これが無料とはすごい。
18時ごろ、豚丼を食べに近くのお店に向かう。セバという結構有名らしい。しかしまだ客は多くないが、腹がかなりすいていたので豚丼を注文。写真を撮るのを忘れてしまった…しかし、肉厚で濃厚なのは覚えている。
19時の点呼に集まり、掃除をして就寝準備。隣の人のイビキでなかなか寝付けない中、明日以降のルートを考えていた。次は南下して、えりも町へむかう。
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