ルート概要
昨年の秋に開催されたツールド胎内に参加してきました。 イベント時のみ特別に解放される奥胎内ダムの眺めは圧巻でした! 美しい水源地、川沿いの自然豊かな風景、そして日本海をすべて楽しめる贅沢なイベントです。 胎内市の魅力を1日で満喫できました。2023年度は10月15日に開催されます。
ルート詳細
ツールド胎内とは
テーマは「山から海まで五感で感じる胎内市」
毎回エントリー開始後すぐに定員が埋まるサイクリングイベントで、新潟県北部の胎内市のエイドを巡ります。
昨年のログを確認すると、
走行距離:77.09㎞
獲得標高:767m
移動時間:3時間20分45秒
平均速度:23.0㎞/h
消費カロリー:834キロカロリー
となっていました。
エイドや写真休憩、登りのタイムを含めてなのでアベレージスピードは上記の数字でしたが、平坦区間は実業団のメンバーが牽引してくれたのでそこそこ良いスピードで走ることができました。
自己申告の総力でグループ分けをするので、ゆっくり走りたい初心者の方もご安心ください。
ヘルメットに色違いのリボンを巻いてグループを判別します。
私は最後にスタートして最初に下るピンクリボンでした。
さて、スタートとゴールは新潟食糧農業大学の胎内キャンパス駐車場。
集合時間になるとロードバイク乗りが溢れかえります。
お友達と喋ったり、ご当地ゆるキャラのやらにゃんと記念撮影をしたりしてグループごとにスタートしました。
スタート!
10月中旬の胎内市は少し肌寒くなってくるので、ニット素材のアームカバー+半袖ジャージと下は起毛素材のレーパンで快適に走れました。
下山用にウインドブレーカーを持っていきましたが、天気に恵まれたため使用しませんでした。
第1エイド ロイヤル胎内パークホテル
胎内川沿いの土手を走って最初のエイドであるロイヤル胎内パークホテルへ向かいます。
この日はエイド休憩のみでしたが、ロイヤル胎内パークホテルのお風呂は美肌効果がある高ナトリウム泉質の新胎内温泉を引いていて、女子に人気度の高い温泉です。
もし胎内付近を泊りがけで走る場合はこちらを拠点にするのがいいと思います。
湖上の城のような美しい外観のホテルになっています。
胎内川沿いの土手を走り、到着したらあったかいコーヒーと地元のパン屋さんのパンで補給します。
中にトイレもあります。
この先はコンビニ等がなく、ダムへの登りがしばらく続くので、水分とカロリーをしっかりと補給して登っていきましょう。
一部ガードレールのない箇所やサルの群れが出る区間があるので気を付けて走行しましょう。
奥胎内ヒュッテ
奥胎内ヒュッテは飯豊連峰の登山口に位置する施設で、トレッキングや釣りを楽しむ方々の拠点となっています。
ここでの補給食は、乙まんじゅうとかりんとう饅頭。
頑張って登ってきた体に甘い和菓子が染みます!
乙と一発でなかなか読める人がいないので補足すると「きのと」と読みますが、胎内で有名な乙宝寺は同じ漢字を使っているのに「おっぽうじ」と読むので、なんともややこしい名称です。
もちっとした独特の食感が特徴で、コース後半で乙まんじゅうを直販している店舗を発見したので帰りに大量買いしてしまいました。
ヒュッテ付近まで登った山々の景色。
本来であればここで行き止まりなので自転車は折り返さなければならないのですが、年に一回のツールド胎内の際は普段入れない奥胎内ダムまで登ることができます。
奥胎内ダム
胎内川ダムの更に奥が奥胎内ダムです。
樹齢数百年クラスの大きな木々が立ち並び、神秘の秘境のような雰囲気です。
ベストポジションと教えてもらった場所で記念撮影。
普段ほとんど出入りがないためか、非常路面が綺麗で登りやすかったです。
ダムの上まで移動して集合写真を撮り、最後のエイドまで下り基調の道が続きます。
最終エイド 樽が橋遊園
樽が橋遊園は昔からあるレジャー施設で、動物園と小型遊園地が合体した子供に人気のスポットです。
ここにもゆるキャラのやらにゃんがいました。
最終エイドではがっつりと炭水化物が提供されました。
参加費3000円のイベントにも関わらず、大量の参加賞がもらえる上に充実したエイドの連続に驚きです。
左は胎内焼きといってお好み焼きのような地元フードです。
うどんと粉物でエネルギーを補給します。
胎内は川も山も綺麗で、どこを撮影しても良い写真が撮れる場所ですね。
ここまで来たらあとは平坦区間のみなので、脚の合うメンバーとリグループしてゴール地点を目指します。
ゴール
海岸線の直線を経て、新潟食糧農業大学に到着!
参加賞のオリジナルトートバッグにもまたやらにゃんが!
しかも中にはドリンクやお米などの参加賞がたっぷりと入っていて、コスパの良い素晴らしい大会でした。
特に、緑豊かなダムの登りを抜けた後の壮大で神秘的な奥胎内ダムの存在感はかなり印象に残りました。
海沿いの道も走りやすくてゴールまであっという間の80㎞でした。
2023年度もエントリーしたので全力で胎内の景色・食を満喫したいと思います。
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ルートをインポートすることも可能です。
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