ルート概要
管理人が大学生の時に行った上高地サイクリングの記録です。キャンプ宿泊を伴い、また初めて輪行で横浜に帰るサイクリングでした。本格的に関東を出て遠くに行ったので当時の自分にはとても冒険的でした。
ルート詳細
この記事は自分のサイクリングブログの移植です。元記事↓
https://chari-tabi.net/for_kamikochi_01/
初日から雨
9月13日朝5:00
小雨が降っていた。。。やはり降水確率80%だと雨が降らないのが奇跡である。が一日延期することもできないので、雨天決行とした。荷物にカバーをかけてアマゾソで急きょ購入した重いが丈夫な雨具を着てこぎだす。
2時間後厚木付近まで行くが豪雨に遭い高架の下へ逃げる。レーダーを見ると真っ赤の豪雨地帯に突入していた。雨が止むまで高架下で雨宿りをする。弱くなったのは1時間後であった。。厚木を抜けて相模湖方面へむかう。
相模湖へ向かう途中”千と千尋の神隠し”にでてくる油屋へ続いているような橋があった。(車道付き)雨のせいで11時頃に着く予定であった、相模湖に14時に到着。時間が押されている。。
相模湖を見て、 山に入ったことを実感した。 この時、雨はやんで小雨であった。 今日中に甲府まで 行く予定であったが、 ここから調べるとあと70km 。 不可能。 初めての野宿はどうやら この山の中の町々、大月 あたりですることになりそうだ。 20号がなぜかこの日 混んでいたため、 県道を通った。しかし山道なうえ疲れていた脚では坂道を上る気力などなかった。この日、雨は自転車の大敵だと改めて知った。。
初野宿を決行!
上野原市に到着。このとき17時これ以上進むのは疲れと、これから暗くなるので危険と判断し上野原市で一夜を明かすことになった。だんだん暗くなり焦って寝る場所を探した。
河川敷なども考えたが雨が降っていた今日、川のそばで寝るのは危険。といっても狭い山の中の町なので野宿できそうな場所がない。。。みるみる暗くなる!まずい!と思ったとき寺があった。
数分悩みここにしよう!と決めた。寺を散策していると管理人さんがいたので事情を話すと一応テント張ってもよいと許可を得れた。どうにかテントを張り寝るところを確保できた!
それだけでもかなり安心した。人がいなくなった頃を見てテントを張る。やたらと蚊が多く数カ所刺された。なんか今日は散々な日であった。軽く夕食を済ませた。19時になりあたりは暗くなっていた。寺には公衆トイレと水道があったので歯を磨いたりと使わせてもらった。
夜の寺で野宿
しかし夜の寺はすごく不気味であった。なんか出そうな気もしたが疲れている自分にはここで寝れるだけでもありがたかった。20時特にやることもないため軽く体を拭いた後寝ようとした。
疲れていて今すぐにでも寝たいのに寝れない。初めての野宿で緊張している。小雨なのでこの寺を通る人は少ないがたまに足音が聞こえるのが怖かった。襲われはしないか絡まれたりはしないかまだ警察に呼び掛けられる方がマシである。そんなことを考えて足音にビクビクしていた。なかなか寝付けず、23時ごろになり辺りの照明が幾つか消えた。野宿は宿泊代0円であるがその分のリスクもある。セキュリティが皆無なのである。キャンプ場でテントで寝るのとは大きく違う。
それ用に管理された土地の場合、安心してテントで寝れるが今回ねている場所は寺の敷地である。本来テント張って寝るような場所ではない。こう野宿すると家のありがたみと日本の治安に感謝した。気が付いたら、寝ていた。結局午前1時ぐらいであったと思う。あした朝日を拝めることができるのか。次の日は塩尻へ向かう。温泉はいりたいなぁぁぁぁ。
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