Route summary
管理人が学生の時に行った北海道一周サイクリングの記録です。その3は長万部(おしゃまんべ)から函館まで移動しました。
Route detail
3日目の朝を迎える。曇り空で小雨がパラついていた。夜に雨が降ったらしく自転車とテントが少し濡れてしまっていた。少しテンションが下がったが、どうやら天気予報では10時ころから晴れるらしい。朝飯をたべて出発準備をする。
今日は長万部から八雲、七飯、北斗を通り函館にいく。今回は恵山方面にいかず函館へ直で行くことにした。距離は100kmほどで昨日より少ない。ドミトリーに泊まる予定。
北海道に”東京”理科大学・・?
キャンプ場を出て、 国道を目指していると 「東京理科大学 長万部キャンパス」を発見! なぜこんなところに ”東京”理科大が!? 後で調べたら 基礎工学部はこの長万部で 一年次をすごし、 二年次以降は葛飾に戻るそうだ。 まったくもって謎学科である。

平地が長すぎる!
東京理科大学の突然の出現に驚きながら、国道に行く。今日は国道5号を南下していく。平原が続く。平らで、路側が広いので漕ぎやすい。ペダルを回す、ペダルを回す、ペダルを……

余りにも風景が変わらないので少し飽きが来ていた。そしてなんと八雲まで一回も信号に捕まらなかった!30kmも捕まらないなんて本州では絶対あり得ない。さすが北海道!信号によるロスがないので、効率よく走行に時間を費やせたのだ。


左には太平洋と函館本線があるが大部分は草地であり変わらない風景であった。
森町の道の駅で昼ご飯を食べる。唐揚げ定食大盛である。50km走っただけでもかなり腹が減る。カロリーは多くとりたい。最近の食べ物はカロリーオフだのハーフだの自転車乗りからしてみればむしろカロリーなんで減らすの?という感じ。摂取した分のカロリーは使ってしまってばいい。この昼飯でもまだ少し足りない。少し休んだ後再度走り出す。

森町をでて10km大沼と小沼に到着。写真は国道からみれる小沼。

小沼から函館へ行くには日暮山などからなる山を越えなければならない。一部の道が工事中のうえ交通量が多く怖い思いをした。


函館に入る
この小沼を越えると函館まではあと20kmほど。交通量が多いが道路が広めなので走りやすい。信号も多くなり前半の様な快走劇もなくなる。草地ばっかりでなにもなかった前半と比べ数キロ走ればコンビニがあり様々な種類の店が現れる。

並木道を通りどんどん進む。途中100均があったので備品と食料を購入。函館より西渡島(おしま)半島西部は海食崖が連なり平坦な場所がすくなく町も少ししかない。装備、備品を確認して調達。七飯町には15時ごろに到着。16時前には函館、五稜郭駅には着いた。
ラッキーピエロと五稜郭へ
今回とまるドミトリーは五稜郭の近くにあるので、移動。オーナーさんと出会い自転車をとめて荷物を中に入れた。2日ぶりのベット!夕食は函館で有名な「ラッキーピエロ」というバーガーショップで食べる。


味はもちろん凶悪なカロリーにより満足。明日も元気に走れそうだ!夜の五稜郭を見ながら帰る。函館山までは遠いのと二輪車は山に登れない等の理由によりカット。日本三大夜景を見ておきたかったがまた来た時の心残りにしておく。



五稜郭の周りはランニングコースになっており夜でも走っている人が多かった。2日前とは全く異なる都会の風景。夜になっても明るく車の音、人の声が聞こえる。こうゆう都会の喧騒も悪くない。何もない所から何でもある場所にいくありがたみを感じた。それと同時に格差も感じた。
余談であるが、マンホールには五稜郭が印されていた。

ドミトリーに戻り明日のために早めに寝る。明日のルートと天気を確認…..雨!?怒りが込み上げてきた。過去の雨の惨劇から最近雨の日に対して怒りがこみあげて来てしょうがない。午前中は曇り時々晴れ午後は曇りもしくは晴れだそうだ。局所的な雨なのでしっかり防水装備をして雨宿りを何回かすれば大丈夫であろう。明日からは渡島半島の折り返しと半島の中でも秘境の松前側へ行く。
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8月初頭に乗鞍エコーライン(長野側)からサイクリングで登りました。乗鞍口で一泊してから8時頃から登って12時につきました。畳平で食事をとり、40分で降りました。

2024/08/06 18:49Posted
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