ルート概要
管理人が学生の時に、山陽道〜しまなみ〜四国半周した時の記録です。その5は安芸→海陽町の記録です。
ルート詳細
痛む膝を押さえながら室戸岬へ
5日ぶりの屋内での宿泊はやっぱりキャンプとは大違いで心地良さが全然違うし、楽だった。テントを設置したり撤収のために乾かしたりせずにすむし、夜は寒くも暑くもないのでとても快適だ。素泊まりであったが、1泊6000円取られてしまい余裕で5日分の宿泊費を上回ってしまった。でもゆっくりできたおかげか膝は昨日よりマシにはなった。しかし油断は禁物なので今日は徳島まで行かずに80㎞先の町で寝ることにした。
四国の突き出てる所を言って戻ったというルート。とがった部分は「室戸岬」と言われ、桂浜に並ぶ四国の景勝地である。
ゆっくり南へ行く

安芸より南は室戸岬を造っている「安芸山地」の影響で崖沿いの道路なのでトンネルと狭い道路が多い。おもに55号を南下していく。室戸岬を通らないでいく493号もある。今回は室戸岬に行くのでそっちにはいかない。

あっという間に室戸市に到着した。室戸市はホエールウォッチングや水産業で有名だ。今までは四国のど真ん中を突っ切るような感じで走っていたので気付かないとこがあったが、「お遍路さん」をよく見るようになった。安芸から室戸市にはいるまでも4人ぐらい見かけた。笠に白衣をきて杖を突きながらこの海岸線を走っていた。自転車の移動より徒歩の方が時間がかかるからある意味すごい。

安芸を出た時間が遅かったので室戸岬に行く前に昼めしを食べることにした。道の駅「キラメッセ室戸」にて魚貝系の食事を食べた。しばし休憩した後、室戸岬へむかい再び走り出した。

室戸岬に行くほど交通量が減っていった。桂浜と並ぶほどの景勝地でもバスの便も少なく、鉄道もないので交通の便が悪い。まあ自転車なら話はべつだが。(あとお遍路)そして室戸岬は灯台がたっている高台に行くこともできる。(↑写真の左上にその道がある。)しかし今回は膝を痛めてしまい、ヒルクライム厳禁なので行けません..
四国の端っこ室戸岬に到着!

痛む膝を抱えながら何とか室戸岬に到着した。昼過ぎ13時頃だったはず。岩が多く全体的にごつごつしている岬だった。丘陵から展望できるところもあるがこの浜の近くにも展望用の塔があるので登ってみてみてみる。



またこの浜には坂本竜馬と共に活躍して暗殺された「中岡慎太郎」の像が太平洋を眺める形で建っている。桂浜の竜馬像、慎太郎像など四国には竜馬・幕末ファンならたまらないモノが多くある。
岬の海岸線を走ると..
室戸岬を観光してキャンプ場のある海陽町へ再び走り出す。

海岸線は広く、そして温かい。この岬の近くの海岸線はこのようにごっつい岩が海岸に多く並んでいることが多い。北海道の寿都や襟裳岬を思い出すような風景だった。『夫婦岩』なんてものもあったりする。気になったので周りを調べて見ると石塔があったりなど宗教らしさを感じさせるものが多い。





海陽町でキャンプ

しばらくこのような海岸線を走って北へ向かっていく。休み休み走らないと膝が痛くて叶わなかった。

そしてトンネルをいくつかこえて海陽町に到着。そして徳島県IN.キャンプ場を見つけてテントの準備をした。荷物を纏めて、、数分で完成。


ほいよ。とこんな感じ。風邪は強くなかったのでテントの四隅に荷物を置いておく程度にして置いた。オフシーズンでシャワーがなかったので軽くなった自転車で隣の宍喰温泉まではしった。安芸→海陽町と80㎞ほどの距離ではあったが膝の痛みがあったので結構疲れた。明日はついに終点の徳島へ到着する。山陽・四国半周ももう終わりに近づく。


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