Route summary
管理人が学生の時に行った北海道一周サイクリングの記録です。その2は白老から長万部(おしゃまんべ)まで移動しました。
Route detail
朝の5時。なんか変わった動物の鳴き声で目が覚める。北海道に上陸して1日が経った。今日から一周を始める。気温は涼しくシュラフなしでは寒いぐらいであった。
今日のルートは白老町から海岸沿いに登別(のぼりべつ)、室蘭、洞爺湖、そして長万部(おしゃまんべ)へ向かう。距離は130kmで洞爺湖から先には山があり3つ峠を越えるという初日からなかなかハードなコースである。
テントからでて朝ご飯を作る。昨日のご飯は朝飯の分も炊いていたので、結構残っている。親子丼の具パックを湯せんで温めてかけて食べた。昨日であったばかりのライダーのSさんは函館へ向かっていった。最後に互いに握手を交わしてFaceBookを交換する。またいつかどこかで会えるといいな。そう思いキャンプ場を後にした。。。。
まずは室蘭に向けて出発!!
国道に出るとやっぱり広い!路側が十分にある。そして雪国ならではで信号機が縦になっている。早速、登別へ向かうとカニや熊といった北海道らしいオブジェクトが現れた。



しかしこの国道沿いは商業施設の廃墟が多い。プールや定食屋、売店など様々な種類の廃墟があった。ちなみに上の写真のレストランは廃墟ではないぞ。「かに御殿」という1500人も収容できる巨大レストラン。かにも売っている。

登別に到着するととつぜん洋風の建物が出現。どうやらテーマパークのようだ。一休みして室蘭にむかう。曇り空が広がり雨を心配しながら室蘭に到着。地球岬につづく小さい丘にのぼると、工場群が見えた。
地球岬は絶景と聞くが長万部までいくために膝を温存するためカット。昼だったのでラーメンをたべる。北海道初のラーメン。昼食を食べている間に雲がなくなり青い空が広がっていた。白鳥大橋と共に映る室蘭は勇ましかった。



アップダウンが増えてきたが、しばらく走ると洞爺湖町に到着。


フルパックで峠を5つ越える!!
洞爺湖町をでると 長万部までは60kmほど。 しかし 洞爺湖から先には 山があり峠を 5つ越えなければならない。 荷物を載せての 長距離 × 峠はかなり キツイ。 トンネルもあるので ハードな道になりそうだ。 トンネルは短いが 歩道がないタイプが多い。

坂はこんな感じ。激坂ではないが足には結構来る。これが数回あるのは結構心がやられる。



この峠が終わる瞬間が楽しみ。苦しみから解放されて下り坂が待っている!登りでかいた汗は下りで乾かすに限る。
長万部の平野へヒルダウン
夕方に近づき日が落ちはじめる。最後の峠を越えて長万部の平地まで一気に下る。




この平原を見た時北海道らしいずぅーーと遠い先まで道が続く風景が見られる!と思った。実際、長万部市街地までに行く5kmの道路は

こんな感じであった。前には遠くまで真っすぐな道路右には山と草地左には海が広がる。そんな何もない広い北の大地が広がっていた。市街地にいく5km間信号に一回も捕まらなかった。追い越す車のスピードも結構速い。しかし路側が広いので安全に走れる。ぐうたら漕ぐこと20分長万部中心地に到着。北海道新幹線延伸の広告があった。

「栄湯」という昔ながらの銭湯に入る。ソープ類を持っておらずまた銭湯内にも置いてなかったので石鹸を買おうとしたが番台のおじいちゃんが余った石鹸をくれた。ありがたい。風呂に入るのはやっぱり癒される。昔ながらの銭湯のお湯はとても暑いが130km走った足が溶けるように癒された。
自転車旅では食事、風呂、睡眠絶景がおもな楽しみ。その中でも風呂は疲れと汚れがとれ心身ともに綺麗になる。風呂を後にしてキャンプ場に向かう。

暗くなり始めていたので急いでテントを張り食事の準備をする。今回のキャンプ場は川のそばなのでうっとおしい蚊が飛んでいた。あっという間に刺されてしまった。虫よけ必須。夕食はカレーライスにする。お米を袋湯煎法で炊き、ルーはレトルト。
夕食を食べテントに戻る。キャンプでは充電の問題もあるので夜になると特にやることがない。日記を書いて20時には寝てしまった。明日は函館まで移動する。
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8月初頭に乗鞍エコーライン(長野側)からサイクリングで登りました。乗鞍口で一泊してから8時頃から登って12時につきました。畳平で食事をとり、40分で降りました。

2024/08/06 18:49Posted
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