管理人jun

北海道一周編その8

日本、北海道小樽市

2022年12月07日投稿 2022年12月07日更新

ルート概要

管理人が学生の時に行った北海道一周サイクリングの記録です。その8は積丹から札幌へ移動しました。道南を一周して戻ってきました。そして、北海道近郊の観光記録です。

ルート詳細

積丹から移動

朝日で目が覚める。時刻は6時。夜中には雨が降ったがそれほどではなかったようだ。出発する前に自転車の整備をする予定だったのでその間にテントを乾かそう。自転車の整備をおえてるころには7時半だった。お使いを頼まれたので、直売場へ向かう。開くのが8時なのでちょうどいい。港に行くと..猫が3匹ほどいた!人懐っこく、スリスリしてくる。

生うにはすぐに見つかった。ミョウバンなどの保存料を使っていないから、消費期限が短い。父に電話して値段と量を伝える。200g×2パック購入。送料入れて5000円した。(支払いは父だが)クール便で2日ぐらいで着くそうだ。すごいなクロネコヤマト!

積丹から日本ウイスキー発祥の土地の余市、舞鶴からのフェリーがきて、オルゴールで有名な小樽を経て、札幌へ向かう!距離はたったの80km。しかし、翌日の札幌マラソンのせいで宿がどこも満室!ネカフェに泊まる予定だ。夜に入った方がネカフェにいる時間を短くすることができるので、観光ついでにゆっくり行くことにしよう。

道央から最北端を目指すことになった!

積丹ブルーをあとにして余市へ向かう。走って数キロ豊浜に到着。セタカムイ岩という岩を見つける

昔、犬を飼っていた漁師が海に出たまま、暴風雨によっ行方不明になってしまう。その飼い犬は浜辺で主人の帰りを待っていたが主人は帰って来なかったという。ある夜犬の悲しい遠吠えがいつまでも聞こえた。朝になり犬の姿が消えていた。そして浜辺に犬の遠吠えしたような形の岩が忽然と現れたのであった...

これがこのセタカムイ岩の伝説である。このセタカムイ岩がある場所はあの豊浜トンネル崩落事故が起きた場所である。セタカムイ岩を望める場所には慰霊碑も建っていた。今は旧道が閉鎖され安全な広いトンネルが積丹までの間に造られていた。各地でトンネル内の点検も見られた。もしかしたらこのトンネル崩落事故の影響なのかもしれない。

新豊浜トンネルを通るとすぐに余市に入った。今日は本当にゆっくり行ける。

アップダウンが少しつづき余市に入る。交通量も多くなりすこし危ない。積丹までの交通量のテンションでいくと事故るかもしれない。気を付けていった。

道の駅「スペースアップルよいち」に寄った。アップルパイが美味しかった。

この道の駅は宇宙食も食べられるそうな。ゆっくりして小樽へむかう。

ニッカウヰスキーの工場も見た(見学はいってない)

そして走って数キロ。昼頃に小樽に到着。いままでの集落はセコマぐらいしか店が無かったが、小樽につくと多くの種類の店が現れた。

こんな綺麗な空でも夏なのでいきなり大雨が降ることがあり、このあと豪雨に襲われる。なんとか雨宿りの建物に移動できたが、30分ほど待機...

洗濯が終わるまで、しばらく小樽を回る。オルゴールがなっていた。上の時計台も1時間ごとにオルゴールがなった。しかし先ほどの雨の残党かすこし雨が降ったり止んだりして思うように観光できない。

函館とはことなりとても洋風な町であった。北海道開拓時代初期の玄関口だけあっての理由だろうか。小樽には舞鶴からのフェリーが通っているので、西日本のチャリダーは舞鶴から多く来る。

洗濯が終了して、晴れ間もちらほら出来てきたので出発する。小樽からついに札幌へ向かう。

札幌近郊に到着して発寒近くのネカフェにIN。よく見ると他のチャリダーもいた笑。私と同じように翌日の札幌マラソンの影響で、宿が取れなかった人か、単に宿代を安くしたい人達であろう。INする前に風呂に入り飯をたべたのであとは寝るだけであった。

いつものキャンプ泊の場合電源を節約するために最低限のことぐらいしかスマホを使わない。そして暗くなってしまうので本も読みにくい(最近は暗さに目が慣れて読める)20時ぐらいになると暇になってしまう。日記を書き終わるともう本当に暇になる。しかし一日の疲れがドッとくるのでそのうち眠くなり寝る。

しかし、こうなんか、暇をつぶせるというか、ネットの様な情報にあふれたものに自由に、電源の心配をせずアクセスできる状況下のなると大きく変わった。ついつい深夜まで起きてしまった。これがネットのある生活なのか?とも思ったりした。ネットのない時代は空いた時間に何をしていたんだと思うようになった。

札幌観光

この日は晴れ。松前以来の日中の天気には恵まれている。とりあえずだらだらしながら札幌中心地に向かい、8時には札幌駅に到着。

駅がすごい立派でデカい。地方とは大違いだ。北海道の中でも札幌は大都会ときいたがまさにその通りであった。ビルが立ち並び、大きな駅があり、地下鉄もある。コンビニは24時間営業で様々な種類の店がある。地方とは大違いだ。

札幌は東京や他の政令指定都市のように都会であるが自転車を走らせると結構走りやすい。道も広くゆとりがある。

宿へ向かう。まだチェックインは出来ないが、荷物は預かってもらうことができた。荷物をおろして観光に回る。

札幌を観光する。

クラーク像がある場所へ向かう。往復20kmとそうでもない。しかし荷物をとった自転車がこんなに軽いとは。

豊平川をつたい「さっぽろ羊ケ丘」へ向かう。

サイクリングロードなので走りやすい。そして走ること30分。。羊ケ丘に到着(クラーク像が左側に見える)

入場料を払い、クラーク像を目指す。そして

おお!テレビとかで色々みたクラーク!「Boys  Be Ambitious 」の文字も下にある。像の前に記念撮影の列が出来ていた。並ぶ人みんなクラークの格好をまねしていた笑。

腹が減っていたのでレストハウスに入る。かき、うに、とうもろこしジンギスカンと北海道のものが揃っていたが、私は1000円するこんなものにしてみた。

中をくり抜いた北海道産のメロンにぶどう(たぶん)ミックスのバニラアイスを乗せた強欲なメニューだ。(よく見ると倒れ掛かっている)写真を撮った後危うくアイスが倒れるとこだった。

中心地に戻ったが、時間もまだまだあるので、中島公園という公園に行ったみた。

札幌時計台を眺めてそして宿へ戻る。諸所の手続きをしてチェックイン。久しぶりのベットだ!今日はぐっすり眠れそうだ。今日の夕飯は、すすきの辺りにいってラーメンでも食べようと思う。

北の歓楽街すすきのへ

夜のすすきの。東京の渋谷・新宿あたりの雰囲気をかもし出しているが、並べられた街灯などがキレイだった。東京の様な都会でも札幌はすこし違う、都会の姿をしているな、と思った。ラーメンとサッポロビールを頼む。(写真撮り忘れた。)

北海道一周も気が付くと1週間が過ぎていた。距離もあと少しで台湾を抜くであろう。店の外にでる。21時を過ぎていたが、老若男女まだまだ呑むようだ。地方とは大きく異なりすすきの・札幌の夜はいつまでも明るかった。

明日には札幌を出て滝川・内陸方面へ向かう。明日からは道央・道北編が始まる!

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