ルート概要
管理人が学生の時に行った渋峠・新潟・会津サイクリングの記録です。その1は横浜から熊谷までと導入の記事です。
ルート詳細
この記事は管理人の自転車旅ブログからの移行記事になります。元はこちら↓
https://chari-tabi.net/shibu-banestu01/
台湾編から2ヶ月、GWになり長期休暇がまた来た。せっかくなのでどっかに行こう。悩み色々調べると、「渋峠」というものにたどり着いた。渋峠…それは国道の最高地点の峠..ライダー・サイクリストの聖地でもある。GW頃に開通して、その時期には雪の回廊というのが見れる。
場所は群馬県と長野県の県境、白根山・万座・草津の近くである。草津温泉も行ってみたいな!そしてそのまま新潟に抜けて、日本海側に行き、北上して喜多方へ向かう。喜多方から輪行で帰ることにした。600kmぐらい。山を2回越える。結構きつそうだ。
自転車変更
台湾編まで使っていたTREK 7.2fxから、ランドナーのARAYA Diagnale というものに変わった! さらにビンディングペダルにして、 走行効率を上げた。


実際のところ走りに「飽き」が来たり、トークリップでは荷物と坂道が辛かったり、向かい風がキツイことも多々あった。そして、走るスピードをもう少し早くして移動効率を上げようと思った。そうすれば観光の時間も取りやすくはなる。道を伝っていくのは変わらず、時折隠された道路の景色を見つつ、もう少し楽に走りたいと思ったのが理由である。
東京を越えるのは大変だよね
1日目の課題は、「車の車による車のための道路」しかない東京をいかに攻略して、熊谷にいくかである。自転車で横浜から茨城へ行ったとき、ものすごく苦労したのを覚えている。理由としては
- とりあえず交通量が多い。
- アスファルトがとにかく暑い。
- 信号が多すぎる。
- 自転車レーンがあっても、路駐している車のせいでよけないといけない。
- 夕方は渋滞が激しい。
- 路側がほとんどない。
こんな感じでサイクリストもとい、少なくとも私にとっては東京越えは大変であった。地図を見てもらうとわかるように、「横浜→川崎→世田谷区→杉並区→和光→川越→熊谷」と直線的に行けば90~100kmぐらいであるが、逆Dの字を書く様に入間方面へ向い、120kmぐらいかけて行く。
まだ郊外である多摩方面へ向かえばまだ都心よりマシかなと思ったからである。西方向への移動には多摩川サイクリングロードを使うことにした。

国道15号は広く、路側も十分にあり、とても走りやすくすぐに多摩川に到着。

東京側に入って橋の下へ降りると、多摩川サイクリングロードだ。西方向へ向かって走ってゆく。GWなので人は少し多め。サイクリングロード+ビンディングでスピード出せると思ったが、ジョギングしている人が多く、減速…サイクリングロードなのかジョギング道なのかよくわからん。まあとりあえず、譲り合い。
とにかく西にすすんで、マップを見ながら進んでいく。

しばし休憩。東京にもこんなところがあったのか。

自転車道を見つけた。自転車と車が互いに干渉しあわないから移動しやすい。予想した通り、入間から熊谷は移動しやすかった。しかし郊外といえども交通量は多い。景色も殆ど変わらず、排気ガス、アスファルトの反射でとても暑く、そして砂が飛ぶ。走行はしやすいが決して快適なものではない。
熊谷まで20㎞ほどに位置する東松山に到着した時、雲行きが怪しくなった。強風と雨が降り始めた。まったく進めることができなくなり、近くのスーパー銭湯に避難。屋根付きの駐輪場に停めて、雨が止むまで風呂に入ることにした。30分後、風呂に入って銭湯から出ると雨はやんでいた。これから熊谷に向かうか迷ったが、また雨が降りそうな感じがしたので東松山で寝ることにした。公園を発見したのでそこで寝た。
今日は野宿であるが、明日は宿を予約しているので温泉が楽しみである。
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2023/02/09 14:30投稿