Route summary
管理人が学生の時に、山陽道〜しまなみ〜四国半周した時の記録です。その4は尾道→寒風山の記録です。
Route detail
しまなみキャンプ最高!
朝6時に起きると靄のかかったしまなみの島々が見えた。今日は午前中にしまなみ海道をわたって今治に向かう。そして今治からは寒風山という山を越えて高知県側に行きまた野宿をする予定。しかし今治までは大丈夫だったものの四国の山を甘く見ていて酷い目に遭うのだった。
初四国IN
テントの結露をふき取って乾燥させている間に朝食をとる。朝食を取ってしばらくしたらテントなどの撤収を開始して、荷造りをして出発。靄のかかる島と橋を見ながら今治へ向かう。
大三島から今治までの写真はあまりないのだが、とりあえず昼前には今治に到着。今治はタオルと造船で有名な町。海岸沿いにはこんな造船のための設備がびっしりと並んでいる。今治側には瀬都内海国立公園という公園があるのでそこでしばし休憩。
それにしてもこんなデカくて70㎞も長い橋を良く建てられたなと思う。このしまなみ海道(西瀬戸自動車道)以外にも瀬戸大橋、赤石海峡大橋など本州と四国を結ぶ道路はあるが実際に橋を渡ってみるとめちゃくちゃ高いし、とにかくデカい。こんなのを3つも建ててしまんだから先人たちはすごい。
公園で一休みした後は駅方面にむかってそのまま寒風山、石鎚山へ向かう。造船の町だからなのか、スクリューのオブジェがあった。
途中の道の駅でご飯を食べた後に飲み物を少しかって石鎚山へ向かう。今まではヒルクライムといっても少し小高い丘を登るぐらいだったので何ともなかったがこの寒風山は結構斜度がある。
道路に鳥居がかかっているのがなんか異世界感がして好き。ただこんなにヒルクライムはきついものだったろうか?この四国編は2018年の3月に行き2017年の8月、北海道一周の時から殆ど長距離を走らなかった。今までの1日100㎞に加えてこの山を登ることで足を痛めないか心配だった。実際に上っている最中に膝に痛みが走っていたので少し心配していた。山を越えていくのは無謀だったか…?
激坂寒風山
しばらく登っていくと「黒瀬湖」というダム湖を見つけたり、この道路沿いを流れる谷川など四国の自然に触れつつ、寒風山を登っていく。
車はほとんど通らない。不気味なほど静かな山道。そして↑の写真は平坦に見えて結構坂道。山間を伝っていきながら登っていく。途中、膝に痛みが出てきたので休憩したり、押して歩いたりなどをして対処をした。登坂車線があったのでやっぱりかなりの激坂。
寒風山トンネルまであと~kmと案内してくれる。しかし一向に距離が減らない。それほどの激坂に加えて次第に時間が日没に迫る。まだ3月の後半なので17時になれば真っ暗になってしまう。それまでに高知県側で山に下りられるのか?すこし心配になった。
こんな誰もいないし車もほとんど通らない場所で動けなくなったらヤバいなと思いつつ、後半は殆ど自転車を押して登っていた。
夕方に峠に到着
日が傾き始める16時にようやく峠付近に到着。ペダルを回して登ろうとすると膝が痛くなってしまうので殆ど押して登っていた。
寒風山開通記念の石碑。旧道にも行けるらしいが、夕暮れが近いのと、膝が爆発しそうなのであきらめる。廃バスなのか分からないけど、山頂付近にバス停を見つけた。しかし時刻表を見ると始発が終電となっていた。登る最中に民家は数件程度あったけど使う人いるのか?
そんなこと思いながら寒風山トンネルに到着。地図でみた感じとても長いと思っていたが、
!?は?5432m!?北海道のえりもの「黄金トンネル」より長いじゃないか。時間もないので入った。延々に続くと思われるほど長い。膝が痛いが頑張ってペダルを回す。
トンネル内で県境を越えて高知県に入った。いやー長かったーー。この通り傾斜があるのでペダルを回さないといけない。寒風山ヒルクライムに時間を予想以上に取られてしまい、日没間近なのに寝る場所が決まっていない。下り坂であったのがラッキーだった。寒風山トンネルから下り坂で20㎞ほどすると「吾北むささび温泉」に到着。近くにキャンプ場もあるらしいのでこの日はこの町で寝ることにした。
温泉に入ったものの膝の痛みがとても心配。明日の朝にある程度回復して欲しい。明日は桂浜を越えて室戸岬まで行く!予定。
How about this route? Let's share!
Let's share your recommendations and itineraries with Route Share.
As a social networking site, it can also be used as a private itinerary management tool.
You can get started right away for free with Google Account and an email address.
You can also import routes from your activities immediately after registration by linking Strava.
Comment