ルート概要
管理人が学生の時に行った北海道一周サイクリングの記録です。その5は松前から江差・乙部まで移動しました。
ルート詳細
今日は吉岡から、昨日の目標地点の松前を通り、上ノ国、江差を進み、乙部町の先の大成地区を目指す。天気は曇り時々晴れ。昨日と違い、雨は降らないらしい。今日は昨日 走れなかった分を ふくめて120km はしる予定。 吉岡を出発する前に、 トンネルメモリアルパークという場所にいってみた。
吉岡には青函トンネルが通っており、その記念公園である。また吉岡海底駅がある。現在は通過駅で吉岡定点になっている。
昭和天皇陛下が洞爺丸事故を悲しんで、お詠みになられた御製が刻まれた石碑もある。この御製が青函トンネル着工のきっかけになったという。
洞爺丸事故の詳細、慰霊碑、工事に使われた一部の機材なども置かれていた。
御製
”その知らせ 悲しく聞きて わざはひをふせぐその道 疾くとこそ祈れ”
この下にトンネルがある。
メモリアルパークを離れ5km先に北海道最南端に到着。今回の旅は北の大地の北の果てをめざしていたので、最南端にはあまり感動しなかったが、せっかくなので記念撮影。
岬からは松前が見えていた。松前へはここから10kmぐらい。朝日も昇ってきて、覆道も朝日に照らされる。そしてトンネルも多くなる。
最南端から松前をとおる。松前からは江差町までは海食崖の谷間にできた漁村しかない。すこし大きければセコマ、ガソリンスタンドはあるが街の間隔が10kmぐらいなので
松前から20kmほど走り、セコマを見たので休憩。パンが安くなっていたので購入。店内を回っていたとき、老夫婦がリュックをしょって、カゴいっぱいに生鮮食品やパン、牛乳などをいれていた。会計を済ませると多くの食品をリュックにいれていた。私の自転車を見て「どこから来たの?」と訊いてきてくれたので、少し話す。なんとセコマ(コンビニ)で数日間の食料品と生活必需品を買いこんでいたそうだ。
私の自転車を見て「どこから来たの?」と訊いてきてくれたので、少し話す。なんとセコマ(コンビニ)で数日間の食料品と生活必需品を買いこんでいたそうだ。
後で調べたことであるがセコマは本島のみならず利尻島、礼文島、奥尻島といった離島も含めて北海道全土にあり、他のスーパーマーケットやコンビニが出店しないような人口の少ない場所にも出店して、その地域の住人の買い物難民化を食い止めているそうだ。
町を抜けるとまたもや、またずっと道路だけがつづく。江差に近づいていくと崖のすぐそばの道路が多くなる。
10時ごろようやく上之国に入る。町境から江差まではあと25kmぐらい。
町を外れると何もない。信号もないので効率よく移動することができる。たまに公衆トイレが設置されていることがあるので、見つけたら要を済ましたほうがいいです。すこし走ればコンビニか何かあるでしょとか思っていると、途中でトイレ地獄になります。20km道路だけという区間も普通にありました。
多きめな港町、江差
市街地につくと港に開陽丸が停泊していた。
江差町に着いた時12時ごろであったので昼食をたべる。昼食をとっている間に洗濯物を洗おうとコインランドリーを探すが見当たらない。5km先の街にあるそうだ。洗濯はあとにして、昼食を食べに行く。つるみ食堂というところで食べた。確か唐揚げ定食か何かを食べたがうまく思い出せない。しかしお腹いっぱいになれた。
昼食のあとコインランドリーに寄って衣服を洗う。まだ14時であったので先へ行く。町をでてまた海岸線を走る。信号が全くない(というか市街地や交差点がないから、信号を建てる必要がない。)北海道4日目であるが、もう秘境に来てしまった感じがする。
クロスバイクのころはフラットハンドルだったので、手の奥位置が少なく、走るのが飽きやすかったが、ドロップになると色々な姿勢が取れるのでまだ良かった。でも、あまりにも変わらな過ぎた。スピードメーターの走行距離ばかり見ていた。。
16時ころにせたな町大成地区に到着。今日は「貝取潤温泉」という国民宿舎にある温泉に入り裏手の「大成野営場」に泊まることにした。しかし、このキャンプ場は大自然すぎた。蚊とアブが多く、何回かアブと格闘する。
さらにテント内に蚊を侵入させてしまいえらい目にあった。。あしたは寿都に向かいます。寿都?なんて読むの?ことぶきと?いや、じゅと?調べたら「すっつ」でした。北海道の地名は難しいものがおおい。
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