ルート概要
今回、1泊2日でマレーシアのコタキナバルに位置するキナバル山(4,095m)に登ってきました。 この記事では2日目の5:00amの山小屋までの記録です。キナバル山登山を検討(予定)している方は参考にしてください!
ルート詳細
キナバル山とは
登山開始前にキナバル山の基本情報をまとめておきます。
- 場所:ボルネオ島北部、マレーシア領のサバ州にある山
- 標高:4,095m
- 登山時間:山頂までは6時間〜7時間程度
私の場合は山小屋に1泊して山頂を目指しました - 距離:約15km(往復)
- 登り:登山口から約1500m
ちなみに、4,000m級の山は東南アジアでここだけで、2番目の山は台湾の玉山(3,952m)です。
富士山(3,776m)は東南アジアの中で3番目ですね。
エベレストは8,848mでキナバル山の約2倍で驚きを隠せない。
登りたくはないが、いつか見てみたい...(笑)

当日は現地ツアーを申し込み、グループ(計6名)でガイドさんと一緒に登ります。
私自身、富士山はおろか、4,000m級の山を登るのが初めてだったのでガイド付きグループ登山に参加。
海外での登山友達を作れたので、海外はツアーがおすすめかもです!
今回は75,000円の1泊2日ツアーです。
登山開始(麓からランチまで)
さて、登山を開始します。
山小屋までの6kmは日本の山と同じような樹林帯の中を進みます。
ところどころ看板で「キナバル山や東南アジア特有の植物があるよ!」って謳っていましたが、当日は見かけなかったです。(残念)
この日は曇り空模様でひたすら前を進みました。
500m〜1000mおきに休憩所があり、海外の山で整備が整っていないのかと思いきや、
世界遺産にも登録されているからかかなり綺麗で整備されていました。
雰囲気は燕岳に登っている感じ。

一気に山小屋まで進み、山小屋泊&ごはんを楽しみにしながら進こと6時間で山小屋に到着しました。
登山(山小屋まで)
山小屋の標高は3200mと、ほぼ奥穂高くらいの高さ。
今日はここで宿泊します。

山小屋は2つあり、今回は手前の白い建物に宿泊します。
このままグループツアーの6人と同部屋のドミトリースタイルで宿泊。
トイレは自動、蛇口もひねったら出てくる、シャワーもあり、びっくり!
ただ、シャワーは真水なのですごく冷たい。東南アジアで市内は30度ほどあるとはいえ、3200mでは気温は10~5度で冷えます...
今回はシャワーは浴びず、シートでしのぎました。

そして、ここで1番驚いたのが夕食です。
山小屋ではかなり珍しい、ブッフェスタイルだったのです!
メニューも豊富で紅茶・コーヒーは飲み放題、プリンっぽいデザートまで!
日本の山小屋でもブッフェってあるのかしら?3200mの景色を見ながら堪能できました。

明日の登頂を目指して8:00pmに就寝。
翌日は1:00amに希少なので、5時間しか寝れないけど、ワクワク。
山小屋から山頂までは次回のページで紹介します!
まとめ
今回の記事ではキナバル山の麓から山小屋までの登山記となっています。
キナバル山は4000m級で高いですが、道が整備されており、ツアーも豊富、山小屋も申し分ないほど綺麗で充実です。
海外登山のデビューにはもってこいの山と感じました。
でも、コタキナバル空港の直行便がないのでいつか直行便ができるといいですね。
次回の記事はこちら↓


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