Route summary
北海道一周した時のルート総集編です。一周する際の注意点や数あるスポットやルートで行った方がいい箇所をまとめました。
Route detail
この記事は管理人が2017年の8月~9月の22日の夏休みを利用して北海道をほぼ一周サイクリングをした時の記録です。数年前のものであり、またコロナの影響で一部のキャンプ場や民宿が閉鎖せれている可能性がありますのでご注意ください。
ルートや時期について
大洗からフェリーで苫小牧まで移動し、そこから左回りです。基本的に海岸線にそう様な形で一周しました。根室は時間の都合上省きました。距離は2200kmぐらいです。東京都大阪を4往復半できます。
2017年の8月~9月に行きました。北海道でも真昼は暑いですが、35度を超えるほどの真夏日は少なかった印象です。朝夕は涼しく、9月以降の道北・道東は夕方はジャケットがないと寒いです。
第1週
苫小牧〜積丹〜札幌
第2週
札幌〜宗谷〜知床
第3週
知床〜釧路〜帯広〜襟裳〜苫小牧
毎日100kmぐらいのペースで走りました。信号が少なく道路が広いので全体的に走りやすいです。主要都市は150km~300kmぐらい離れています。
おすすめの道路やスポット
1:国道229号、神恵内~積丹
積丹ブルーと呼ばれる真っ青な海を横目に心地よい風を受けながら走ると気持ちいです。
2:オロロンライン
天塩から稚内の70kmの道路。ほぼまっすぐな上、信号はない。平野をつっきる地平線の先まで続く道路は絶景。多くのライダー・チャリダーが最高とつぶやくほど。
3:道道950号、野付風連公園線
標津町からちょこっと出ている、砂嘴が野付半島。170m程しかなく、両側に海がみれる。野付半島から見る夕日、標津町の夜景がいい。
4:神威岬
自転車だと岬に通じる道路の坂がきついが、かなりの絶景なのでおすすめ。
5:宗谷岬
チャリダー、ライダーの憧れの最北端。樺太が見える上、荒涼とした風景が好き。宗谷丘陵もおすすめ。
6:襟裳岬
結構いくのが大変な岬。霧がかかることが多いので晴天が見られるとラッキ
注意点など
コンビニは24時間でない
札幌、函館、帯広など大きな都市では24時間の場所が多いですが、江差、積丹、羅臼あたりの小さめの町ではコンビニ(セイコーマート)はありますが、24時間ではなく「6~23時開店」と時間が決まっています。
コンビニ、トイレは行ける時に行く
「次のコンビニで休憩とろ♪」と思ったら次のコンビニが15㎞先だった…なんてことも普通にあります。先述の様に数㎞走ればコンビニや何らかの店がある本州とは違って、数十km町もなく道しかないという区間もあります。またガソリンスタンドもかなり離れている場合もあるので、バイクや車はこまめな補給をお勧めします。
地方の宿は高め
ドミトリーのような相部屋で安い宿が北海道の地方には少ないです。民宿で最低でも5000円は払わないと1泊できません。連泊するとなると宿泊費だけでも万レベルで吹き飛びます。「貧乏学生でお金がない!」という場合はキャンプ用品を買ってみたりして、宿泊費を安く押さえることを念頭に置いた計画を立てるといいです。
熊の情報は押さえておく
北海道のサイクリングの話をすると150%の確率で熊の事を聞かれます。私の北海道一周では、熊に一度も会いませんでした。鹿には会いましたけど。しかし、登山をしたり道内の方に行く場合は事前に情報を集めておくことをお勧めします。
キャンプ場によってはキャンパーに熊対策を求めている場所もあるので、キャンプ場の注意事項や最低限の熊の生態や目撃情報は押さえていきましょう。
農地に勝手に入ってはいけない
農地や牧場に許可なく立ち入ってはいけません。農地では防疫(家畜や作物の伝染病を防ぐこと)のため外部者の立ち入りを禁止しています。実際に勝手に農地に入る旅行者のせいで、ある有名な木を伐採せざるをえなかったリ、作物が伝染病にやられてしまった農家さんもいます。
準備資金は多めに
北海道の鉄道は場所が大きく限られているので、輪行で帰れる場所も限られます。一番は空港を利用する方法が良いです。ですが資金不足で「本州に帰れなーい!(自転車を残せば別だけど)」ということになりかねないように。ATMもコンビニがどこにでもないので、トラブルが起きたら少し出費がでても帰れるほどの資金を蓄えておくといいです。
無料宿泊所・キャンプ場を使う
北海道は無料宿泊所、キャンプ場が多いので宿泊費を節約できます。実際に使う際の予約は要りませんが、宿泊者名簿を書く必要があります。一方で最近はマナーの悪化で閉鎖する無料宿泊所やキャンプ場もあるので、節度を持って利用しましょう。
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